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【レビュー】モンベル イグニスダウンパーカの評価|メリット・デメリット

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モンベルのイグニスダウンパーカを購入しました。

正直、購入するまでだいぶ悩みました。2年くらい悩んでいたと思います。

もともとは、同じモンベルのパーマフロスト ライトダウンパーカを1着持っていれば十分かなと思っていたんですよね。

ただ、やっぱりイグニスダウンパーカの魅力には抗いきれませんでした。

実際に購入して、10月の赤岳登山で使ってみたところ、軽量性や使い勝手には満足。一方で、寒さへの対応には限界も感じました。

今回は、購入まで悩んだ理由や他メーカーとの比較、実際に登山で使用した感想をレビューします。

イグニスダウンパーカの評価|メリット・デメリット早見表

まずは、実際に使って感じたメリット・デメリットをまとめます。

評価項目私の評価
メリット:軽量性とても軽く、携行しやすい
メリット:機能性防風性・耐水性・はっ水性などが魅力
メリット:デザインブラックはシックで、テカテカしない風合いが好み
メリット:使い勝手春秋登山の携行用や山小屋泊で活躍
注意点:保温性寒冷な強風の中で長時間じっとしていると寒い
注意点:万能ではない寒さに応じたレイヤリングが必要
総合評価価格に見合った性能があり、買ってよかった

※評価は、私が実際に使用した際の体感です。使用環境や天候、行動量、個人差によって感じ方は変わります。

イグニスダウンパーカの購入まで2年ほど悩んだ理由

左:パーマフロストライトダウンパーカ 右:イグニスダウンパーカ

左:パーマフロストライトダウンパーカ 右:イグニスダウンパーカ

イグニスダウンパーカは、購入するまで2年くらい悩みました。

というのも、すでにモンベルのパーマフロスト ライトダウンパーカを購入していたからです。

もともとは、パーマフロスト ライトダウンパーカ1着でやっていこうかなと思っていたんですよね。

それに、イグニスダウンパーカが活躍するような場面なら、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットでも対応できるんじゃないかという考えもありました。

だから、別になくてもいけるかな?と思いながら過ごしてきました。

ただ、やっぱりイグニスダウンパーカの魅力には勝てませんでした。
こんな高スペックで、この価格のダウン。他にないんですもん…。

イグニスダウンパーカを選んだ理由

防風性・耐水性・軽量性・見た目を重視した

私がダウンを選ぶにあたって重視しているのは、次のポイントです。

  • 防風性
  • 耐水性・はっ水性
  • 軽量性
  • 見た目の良さ

このあたりをバランスよく備えているダウンじゃないと嫌だなと思っていました。

私はMAMMUTが大好きなので、まずはマムートのダウンをチェックするところから始めました。

マムートでは希望に合うダウンが見つからなかった

マムートのダウンをいろいろ見てみたのですが、イグニスダウンパーカのような軽量性を備えたものは、見つかりませんでした。

中綿とダウンを組み合わせたハイブリッドタイプも結構あります。

また、ダウンジャケットとなると、500〜600gくらいの重量があるものも多い印象でした。

日本の冬の低山向けというよりは、もっと寒さの厳しい冬山を想定したダウンが多いように感じましたね。

もちろん、そこまでボリュームのない製品もあります。

ただ、行動中に着用するインサレーションタイプだと、今度は軽量性や耐水性など、私が重視する条件から外れてしまうこともあります。

価格もモンベルの2倍、3倍するようなものがあり、マムートのダウンにはなかなか決め手がありませんでした。

機能性と価格のバランスではイグニスダウンパーカが魅力的だった

ほかのメーカーもいろいろ見ました。

ただ、羽毛のフィルパワーや耐水性、デザインなど、すべてを考えると、なかなか納得できるものが見つからなかったんですよね。

その点、イグニスダウンパーカは魅力的でした。

  1. 防風性や耐水性、はっ水性を備えている
  2. とても軽量
  3. フィルパワー1000という至高のダウンを使用
  4. フードがある
  5. ドローコードなどの機能も充実している
  6. モンベルの修理体制が整っている
  7. ブラックはテカテカしない落ち着いた風合い

もちろん、ほかのメーカーにもかっこいいダウンはあります。

ただ、この価格で、これだけの機能性とデザインを備えたダウンパーカは、ほかに見当たらない。

これ、ほんとです。あったらコメントで教えてくださいませ。

イグニスダウンパーカを10月の赤岳登山で使ってみた

赤岳登山での写真

ここからは、実際に使ってみた感想を紹介します。

今回、イグニスダウンパーカを使用したのは、10月の赤岳登山です。

赤岳の標高は2,899m。

山小屋で夜を過ごすときや、山頂で日の出を見るときに着用しました。

実際に着用したレイヤリング

今回の服装は、次の組み合わせです。

  1. マムートのエナジーシリーズのハーフジップ(ベースレイヤー)
  2. マムートのアコンカグア ライト ミッドレイヤージャケット
  3. モンベルのイグニスダウンパーカ

ベースレイヤーとミドルレイヤーの上に、イグニスダウンパーカを着用しました。

山頂で日の出を見るには少し寒かった

まず、寒さについてです。

さすがに標高2,899mの赤岳。

早朝で風も吹いていましたし、長時間その場にとどまっていると、ちょっと寒いなと感じました。

やっぱり、イグニスダウンパーカも万能ではないんですよね。

薄いものは薄いので、どんなに寒くても大丈夫というわけではありません。

特に、山頂で日の出を待つような場面では、じっとしている時間が長くなります。

イグニスダウンパーカを着ていれば絶対に寒くない、ということはありませんでした。

山小屋で過ごすには十分な暖かさだった

一方で、山小屋の中ではとても快適でした。

まだ日が出ている間は、イグニスダウンパーカを着なくても大丈夫なくらいでしたね。

ただ、山小屋も夜になると冷えてきます。

そんなときにイグニスダウンパーカを着ていると、とても快適に過ごせました。

私の体感では、気温が10℃を少し下回る程度なら、ベースレイヤー、ミドルレイヤー、イグニスダウンパーカの組み合わせで快適に過ごせるという感じでした。

もちろん、標高や天候によっても変わってくると思います。

ただ、春夏秋の山小屋泊では、かなり使い勝手が良さそうだと感じました。

夜はイグニスダウンパーカを着たまま寝た

ちなみに、夜寝るときもイグニスダウンパーカを着用していました。

これがちょうど良かったんですよね。

もちろん、もうワンランク暖かいパーマフロスト ライトダウンパーカを持っていくという選択肢もあります。

ただ、今回の赤岳登山では、私の場合そこまでの保温性は必要ありませんでした。

一方、冷え性な妻はパーマフロスト ライトダウンパーカを着用して寝ていました。

そんな妻も、朝に日の出をじっと待っていると、15〜20分くらいで寒くて限界という感じになっていました。

つまり、保温性の高いダウンを1着持っていれば、どんな状況でも大丈夫というわけではないんです。

やっぱり登山では、気温や風、行動内容に合わせたレイヤリングが大切だと感じました。

イグニスダウンパーカの良かった点

軽量なのでザックに入れて持ち運びやすい

イグニスダウンパーカの大きな魅力は、やっぱり軽量性です。

登山では、いつ寒くなるかわかりません。

そんなときに備えて、ザックの底にイグニスダウンパーカを忍ばせておくことができます。

防風性や耐水性、はっ水性なども備えながら、この軽量性というのは、なかなか魅力的だと思いますね。

特に春秋登山では、防寒着を使うかどうかわからないこともあります。

そんな場面でも、持っていきやすいのが良いところです。

ブラックはシックで普段使いもできそう

モンベルのダウンは、カラフルなカラーリングが多いですよね。

好みが分かれると思いますし、モノトーン好きな私には、少し苦手なところでもあります。

そこで私は今回、ブラックを選びました。

これがシックで、とても気に入っています。

テカテカした風合いではなく、落ち着いた見た目なのも良いですね。

登山用のダウンではありますが、何なら普段使いもできてしまうくらいのデザインだと思います。

機能性だけでなく、見た目もスタイリッシュ。

このあたりも、購入して良かったと思う理由です。

イグニスダウンパーカの気になった点・デメリット

薄手なので厳しい寒さには限界がある

今回、赤岳登山で感じた注意点は、やはり保温性の限界です。

山小屋の中では快適でしたが、風の吹く山頂で長時間じっとしていると寒さを感じました。

イグニスダウンパーカは軽量なダウンなので、厳しい寒さの中で着用するには限界があります。

そのため、寒い場所に行くから、とりあえずイグニスダウンパーカを持っていけば大丈夫、とは考えない方が良いと思います。

登山する山や季節、行動内容によって、必要な防寒対策は変わります。

ダウンだけに頼らず、レイヤリングを考えることが大切ですね。

イグニスダウンとパーマフロストライトダウンの使い分け

左:パーマフロストライトダウンパーカ 右:イグニスダウンパーカ

今回、イグニスダウンパーカを購入したことで、すでに持っているパーマフロスト ライトダウンパーカとの使い分けも考えています。

私の場合、次のようなイメージです。

用途使い分け
夏の高山イグニスダウンパーカを携行
春秋登山イグニスダウンパーカを基本的に携行
冬の登山山によってイグニスかパーマフロスト ライトダウンパーカを選択

基本的には、夏の高山や春秋登山で、ザックの中に入れておくダウンという位置づけです。

春秋登山では、今後も常に携行していこうと考えています。

一方、冬の登山では、山によってイグニスダウンパーカを使うか、パーマフロスト ライトダウンパーカを使うかを決めていくつもりです。

こう考えると、イグニスダウンパーカは活躍できるシーズンがとても幅広いですね。

パーマフロスト ライトダウンパーカだけでやっていこうと思っていましたが、イグニスダウンパーカを追加したことで、使い分けができそうです。

まとめ|イグニスダウンパーカは買ってよかった

モンベルのイグニスダウンパーカは、購入するまで2年ほど悩んだ商品でした。

ただ、実際に購入して赤岳登山で使ってみた結果、買ってよかったと思っています。

最後に、メリット・デメリットをもう一度整理します。

評価ポイント
メリット軽量で携行しやすく、防風性・耐水性・はっ水性も魅力
メリットブラックは落ち着いたデザインで普段使いにも良い
メリット春秋登山や山小屋泊の防寒着として使いやすい
デメリット強風の中で長時間とどまるような場面では寒さを感じる
注意点厳しい寒さには、ほかの防寒着との使い分けやレイヤリングが必要
結論価格に見合った性能があり、安心しておすすめできる

もちろん、1着あればどんな寒さにも対応できるわけではありません。

今回の赤岳登山でも、山頂で日の出を待つ場面では寒さを感じました。

それでも、軽量性や機能性、デザインなどを総合的に考えると、とても魅力的なダウンパーカです。

登山では、防寒着が命を守る装備になることもあります。

そうした大切な機能性を備えながら、見た目もスタイリッシュなのが、モンベルのイグニスダウンパーカだと思います。

価格に見合った、しっかりとした性能がある。

私はそう感じています。

今後は春秋登山で積極的に携行しながら、冬はパーマフロスト ライトダウンパーカとも使い分けていくつもりです。

2年くらい悩んで購入しましたが、結論としては買ってよかったです。

パーマフロストライトダウンパーカのレビューは下記に書いていますので、比較している方はご参考ください。

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