約10年間乗ってきたタントを手放すことになり、今回初めてMOTAの一括査定を利用しました。
ただし、私がやったのは「MOTAに申し込んで、あとは業者にお任せ」という方法ではありません。
MOTAで連絡が来た上位3社を同日同刻に呼び、その場で査定してもらい、一発勝負で最終価格を同時提示してもらう。
そして、一番高い業者に売却する。
この方法を実際にやってみました。
結果として、もともとディーラー点で提示されていた3万円から、最終的な売却価格は21万2,000円まで上がりました。
一方で、3社を自宅に同時に呼ぶのは、それなりに勇気がいります。
この記事では、MOTAへの申し込みから3社同時査定、一発提示、契約、入金まで、実際に体験した流れをまとめます。
- MOTA一括買取査定を使った感想|メリット・注意点早見表
- 今回売却したタントの条件
- 私が選んだのは「MOTA+3社同時査定+一発提示」
- MOTA一括査定へ申し込み|入力は思ったより簡単だった
- 翌日12時にMOTAの査定結果が判明
- MOTA登録後は上位3社からすぐに電話が来た
- 査定前には各社から少しずつ動きがあった
- 査定当日|3社に最初に伝えた条件
- 自宅の駐車場で3社が一斉にタントを査定
- 査定自体は30分弱|その後は各社が本部へ連絡
- 45分ほどで3社の査定が終了|いよいよ一発提示
- 3社の最終査定額|結果は最大7万円以上の差
- なぜ価格差が広がったのか
- B社(WECARS)とその場で売却契約
- 5日後にタントを引き渡し、3日後に入金
- MOTAを使っただけではなく、一発提示方式にして良かった
- 3社の本気の反応を見られたのも印象的だった
- MOTAの評判は?実際に使って感じた良かった点
- MOTAを使って高く売るには、「もうひと工夫」いるだろう
- まとめ|MOTA一括査定を使ったタント売却はやって良かった
MOTA一括買取査定を使った感想|メリット・注意点早見表
| 項目 | 実際に使って感じたこと |
|---|---|
| メリット | 連絡を取るのが事前査定上位3社だけで済んだ |
| 3社を競争させることで、価格を比較できた | |
| 3万円の買取提示から最終的に21万2,000円まで上がった | |
| 注意点 | 3社を同時に呼ぶ心理的なハードルは高かった |
| 遅刻や事前連絡など、当日の調整は必要だった | |
| 結論 | MOTA |
今回売却したタントの条件

背景、ナンバーは生成AIで消しました
- ダイハツ タントカスタム RS トップエディション系
- 2015年(平成27年)式
- ブラック
- ターボ
- 修復歴なし
- 走行距離:約15万km
- 車検満了:2026年8月末
- 外装:年式相応の傷あり
約10年間乗ってきた車です。
2026年1月にトヨタディーラーで下取り査定をしてもらったときは3万円。
その後、7月にオイル交換をした中古車買取店で相談すると、「10万円は可能」という話でした。
そして8月。カローラクロスの納車日が決まり、いよいよタントの売却時期を決められる状態になりました。
私が選んだのは「MOTA+3社同時査定+一発提示」
今回やった売却方法は、次の形です。
売却の流れ
- MOTA
を使う
- 連絡が来る上位3社を同じ日時に呼ぶ
- 3社に同時に査定してもらう
- 競りは行わず、一発で最終価格を出してもらう
- 一番高い業者に売る
この方法は、ワンソクYouTubeさんの「損しない「クルマの買い方」大全」に書かれていた売却方法です。
合理的ですし、高い金額を出してもらいやすそうなのは、やらずしても分かります。
でも・・・
分かっていても、実際にやるのは勇気がいりました。

3社も同時に呼ぶなんて、ずうずうしくないか…
わざわざ来てもらっても、あまり儲けにならない車だったら申し訳ない…
近所の目が気になる…
同時の交渉は気を遣いそう…
3社の日程が合わなかったらどうしよう…
などなど、いろいろ考えました。
不安にもなる。
それでも、背に腹は代えられません!
MOTA一括査定へ申し込み|入力は思ったより簡単だった
2026年8月7日の22時頃、MOTAから査定を申し込みました。
入力は思っていたより簡単でした。
体感では3分程度だったと思います。
入力したのは、主に次のような内容です。
- 住所
- 氏名
- 連絡先
- メールアドレス
- 電話番号
- 車の年式
- メーカー
- 走行距離
さらに追加登録を推奨されたのが、車体の画像です。

出典:MOTAホームページ
これも、写真を撮ってアップロードするだけ。
翌朝に写真を撮って、アップしました。
特に難しいことはありませんでした。
翌日12時にMOTAの査定結果が判明
申込翌日の8月8日12時になると、事前査定の結果が出ました。

出典:MOTAホームページ
| 順位 | 事前査定額 |
|---|---|
| 1位 | 18.5~23万円 |
| 2位 | 14.1~20万円 |
| 3位 | 13.2~20万円 |
この時点では、1位の会社が明らかに有力候補でした。
事前査定では最高額にも目が行きますが、私が気にしていたのは最低額です。
実際の査定後には、そのあたりが現実的な着地点になる可能性もあると考えていました。
しかも1位の会社は、もともとタントを購入した会社でもあり、その後のメンテナンスや車検でも世話になっていました。

できれば、この会社に渡したいな。
この時点では、そんな気持ちもありました。
MOTA登録後は上位3社からすぐに電話が来た
査定額が発表されると、上位各社からメールやSMSが届きました。
そして間髪入れず、1時間以内に3社からそれぞれ電話がかかってきました。
これはまあ、一括査定サイトに登録したなりの反応ですね。
問題はここからです。
電話で、
「他社さんにも同時刻でお願いしております」
と伝えました。
3社を同じ時間に呼ぶこと自体、私はかなり気にしていました。
ところが、3社とも特に抵抗感を示しませんでした。

私どもも参加させていただければと思います

皆さんよくそのようにされますし、ご都合もあると思いますのでお気になさらず
といった反応でした。
正直、ほっとしました。
心理的なハードルがかなり高かったので、いっそのこと1社だけに来てもらおうかなとも考えていました。
ところが、ことのほかすんなり。
無事、8月11日に3社同日同刻の出張査定を予約できました。
査定前には各社から少しずつ動きがあった
予約後、査定当日までには少し気になる動きもありました。
- 8月9日:1社の別店舗から電話。出なかった
- 8月10日:同じ会社の別店舗から再び電話。出なかった
- 8月11日査定2時間前:1社から「早く行けるようになりましたが、ご都合はどうですか」と電話。他社にも同時刻で依頼しているため断った
- 8月11日査定40分前:1社から「10~15分遅れる」と連絡
早く行けるという話も、遅れるという話もありました。
それでも今回は3社同時に金額を出してもらうことが大前提です。
これを崩せば、競争してもらえません。だから、条件は崩さないようにしました。
査定当日|3社に最初に伝えた条件
査定当日。
11時25分頃、先に2社が到着しました。
挨拶をして名刺を受け取ったあと、今回のルールを私から説明しました。
私から提示したルール
- 同時入札で1回で決定する。競りはしない
- 基本的に最も高い金額を提示した会社に決める
- 引き渡し日は5日後
- 引き渡しまでに200~300km走る予定がある
- 古いスタッドレスタイヤも回収してもらいたい
- 遅れている会社も含め、金額提示のタイミングは同じにする
私としては、後から
「他社はいくらでした?では、うちはあと1万円出します」
という競りをするつもりはありません。
最初から限界の金額を一発で出してください、という方式です。
最低入札額はいくらなのか聞かれた
査定前には、業者からいくつか質問もありました。
その一つが、

入札のボーダーラインはいくらですか?
というもの。
最低入札額が分からず、自社の査定額がそれを下回っていたら「何の時間だったのか」となってしまうため、提示してほしいという話でした。
そこで、以前に買取店で提示されていた10万円をボーダーとして伝えました。
さらに、引き渡し方法についても確認されました。
店舗へ自分で直接乗っていくのか、自宅まで引き取りに来てもらうのか。
今回は、店舗へ直接乗っていって引き渡す条件も可能ということで、3社に金額を出してもらうことにしました。
査定前に確認された内容
- 取り外すパーツはあるか
- ドラレコなどを外す予定はあるか
- 板金・事故・修理歴の有無
- ローン残債の有無
- スペアキーの有無
- 車検証の有無
- 交通違反の罰金などの未払いがないか
私の場合、取り外すパーツはなし。
事故・修理歴、ローン残債もありません。
スペアキーと車検証もありました。
自宅の駐車場で3社が一斉にタントを査定
多少の遅刻というアクシデントはあったものの、3社が揃って査定が始まりました。
炎天下の我が家の駐車場…。
大人3人が私のタントのドアを開け、機械端末を押し当て、運転席に座って空ぶかしをし、ボンネットを開け、車の下をのぞき込み、カーナビを操作する。
普段なかなか見ることのない、明らかに異様な光景が目の前で繰り広げられます。
それを、妻と私が眺めている。
各社の車も道端に停まっているので、道幅もやや狭くなりました。
近所の人が車を出す際には、少しご迷惑をかけたことは否めません。
時に、近所の視線を感じたことも正直に告白します。
このあたりは、3社同時査定のデメリットといえばデメリットでしょう。
査定自体は30分弱|その後は各社が本部へ連絡
各社とも、30分弱で査定自体は終わったようでした。
その後、自分の車に戻って会社へ電話したり、最終的な買取価格の調整をしたりという流れになります。
遅れて到着した会社の査定を待つ時間もあり、先に査定を終えた担当者と話す時間もできました。
その中で、以前から世話になっていた会社の担当者からは、
「15万kmですが、丁寧に乗られていますね。大切に扱ってもらっています」
という反応がありました。
同時見積もりや入札方式について聞いてみると、担当者自身も車業界に入るまでは知らなかったものの、よくされる方法とのこと。
自然な受け答えで、人柄が出ているように感じました。
45分ほどで3社の査定が終了|いよいよ一発提示
45分ほど経ったところで、最後の会社も査定終了。
いよいよ金額提示です。
2社からは、裏面に買取金額を書いた名刺を受け取りました。
もう1社からはLINEで買取金額の画像が届きました。
もちろん、すぐには見ません。
各社とも、最終的に他社がいくら提示したのかは知りたいとのことでした。
自社の価格が高かったのに他社へ決まったのであれば、その理由も分からない。
どれくらいの価格差で負けたのかも分からない。
そうした事情があるとのことで、3社とも結果の共有を希望していました。
そこで、各社がよければ最後に公開することにしました。
3社の最終査定額|結果は最大7万円以上の差


C社の提示額
私は妻と一緒にその場を少し離れて、3社の価格を確認しました。
| 会社 | 最終査定額 | 結果 |
|---|---|---|
| A社 | 172,500円 | - |
| B社 | 212,000円 | 売却決定 |
| C社 | 138,100円 | - |
もはや迷う余地はありませんでした。
B社、すなわちWECARSに即決です。
3社のところへ戻り、

WECARSさんにお願いします
と伝えました。
そして、各社から聞かれたため、手元に並べた名刺とLINEの画面を見せました。
この場面。
たぶんドラマや映画だったら、CMが入るタイミングだと思います。
それくらい、悲喜こもごもの反応がありました。
13万8,100円だった会社からは、21万2,000円という金額を見て、

高!こんなに開くとは
という反応。
21万2,000円を提示したWECARSからは、
「限界パツパツでした!」
とのこと。
17万2,500円だったA社は、言葉をつぐんでいました。
同じ車を同じ時間に見ても、査定額はここまで違うのか。
これはかなり印象に残りました。
なぜ価格差が広がったのか
WECARSの担当者によると、今回のタントではルーフの塗装状態が一つのポイントだったようです。
塗装が剥がれていると見るのか、まだ大丈夫と見るのか。
そこを厳しく判断すれば、低い金額になる可能性があるという説明でした。
一方で、WECARSとしては「いけるだろう!」という勢いもあって、21万2,000円を提示したとのこと。
会社によって、車の評価や利益の取り方にも違いがあるのだと思います。
だからこそ、1社だけの査定で決めない意味があるのでしょう。
B社(WECARS)とその場で売却契約
A社とC社にはお礼を伝え、お引き取りいただきました。
その後、WECARSの担当者に玄関へ入ってもらい、契約手続きを行いました。
WECARSの担当者は終始丁寧でした。
壮年の男性で、物腰も低く、押しが強いという印象はありませんでした。
契約時には、主に次の手続きをしました。
- 免許証の提示
- 銀行口座の提示
- 氏名・電話番号・住所・メールアドレスなどの記入
- 契約書への署名
気になっていたので、契約後に査定額が変わる可能性についても確認しました。
よほどの事故などがなければ、金額は変わらないとの話。
これは安心しました。
査定開始から約1時間10分。
一連の手続きが終了しました。
5日後にタントを引き渡し、3日後に入金
査定・契約をしたのが8月11日。
5日後の8月16日は、カローラクロスの納車日でした。
そして同じ日に、約10年間乗ってきたタントをWECARSへ引き渡しました。
買取代金が口座へ振り込まれたのは8月19日。
これで売却手続きは完了です。
MOTAを使っただけではなく、一発提示方式にして良かった
今回、MOTAを使って良かった。
そして、3社を同時に呼んで、一発提示方式にして良かったと思っています。
以前にトヨタディーラー店で聞いていた金額は3万円。
最終的には21万2,000円。
18万2,000円の増加です。
日々の節約が消えるレベルの違いです。
隣で見ていた妻も驚いていました。
もちろん、楽だったわけではありません。
3社を家に呼んで入札してもらうなんて、結構、気持ちを強く持たないと気が引けます。
当日も、最低入札額を聞かれたり、LINEで金額提示すると言われたり、遅刻があったり。
説明していたにもかかわらず、競りをするのか確認される場面もありました。
そうした判断や対応の苦労はあります。
でも、それ込みの買取金額だと思います。
それでも仕事を1日する苦労に比べたら、ずっと楽で高コスパじゃなかろうか。
私はそう感じました。
3社の本気の反応を見られたのも印象的だった
今回印象に残ったのは、単純に高く売れたことだけではありません。
価格が提示された後の、各社の反応です。
対人支援の仕事をしている私から見ても、芝居ではなく、本音の反応だったように思いました。
まさに悲喜こもごも。
それだけ各社、本気で戦ってくださったのだと思います。
その姿には敬意を表したいです。
10年間乗ってきたタントなので、気持ちとしては、ずっと世話になってきたA社に渡せれば一番良かった。
でも、最終的な差は約4万円。
さすがに人情だけでは決められませんでした。
一方、WECARSはこれまで世話になったことのない会社でしたが、担当者は低姿勢で、誠実そうな人柄でした。
結果として、WECARSにお願いできて良かったと思っています。
そして契約が終わった後。
私は妻と祝杯をあげるべく、焼き肉屋へ向かいました。
焼き肉代を払っても、おつりがたくさん出るほどの差額です。
MOTAの評判は?実際に使って感じた良かった点
私はMOTA以外の一括査定サイトを利用していません。
そのため、他の一括査定サイトと比較して「MOTAが一番良い」とまでは言えません。
そのうえで、今回MOTAを選んだ大きな理由は、
連絡を取るのが事前査定上位3社だけ
という仕組みでした。
正直、私には3社で必要十分でした。
これ以上になると、かなり疲れそうです。
自宅に4社、5社も来たら、もう事件です。
一方で、1社では競争が起きません。
2社よりも3社のほうが、私は納得して比較しやすい。
MOTAの「上位3社」という仕組みは、今回の売り方とは相性が良かったです。
売り手を守る仕組みがあるのも安心だった
MOTAのサイトも、私には比較的分かりやすく感じました。
また、「あんしん決済」や、不当な減額があった場合に報告できる仕組みなど、売り手を守るための仕組みが用意されていることも安心材料でした。
車の売却は高額な取引です。
しかも、何度も経験するものではありません。
経験値が少ないからこそ、不安もあります。
そうした中で、こうした仕組みがあるのはありがたいと感じました。
MOTAを使って高く売るには、「もうひと工夫」いるだろう
今回の経験から、私は「MOTAを使えば、それだけで高く売れる」とまでは言えないと思っています。
MOTAに申し込んでも、最初に来た1社とそのまま交渉し、その場で決めてしまえば、せっかくの競争を十分に生かせません。
私が必要だったと思うのは、
- MOTA
を使う
- 上位3社を同日同刻に呼ぶ
- 3社すべての査定が終わるまで決めない
- 競りをせず、一発勝負で最終価格を出してもらう
- 価格を確認してから決める
という方法(ワン速方式)です。
MOTAと「同日同刻3社査定+一発勝負の同時入札」はセット。
私はそう考えています。
いずれ妻の車を売るときが来ても、同じ方法でやりたいと思います。
まとめ|MOTA一括査定を使ったタント売却はやって良かった
| 項目 | 今回の体験 |
|---|---|
| 良かった点 | 連絡する会社が上位3社に絞られた |
| 3社同時査定で価格差を比較できた | |
| 3万円の提示から21万2,000円まで上がった | |
| 注意点 | 3社を同時に呼ぶには心理的なハードルがある |
| 当日の調整や業者とのやり取りは必要 | |
| 結論 | MOTA |
日々の食費を少しずつ削ったり、電気代を気にしてこまめに電気を消したりすることも大切でしょう。
でも、車の売却のように大きなお金が動くタイミングで苦労を惜しまないことも、それ以上に大切だと感じました。
今回は少し勇気が必要でした。
3社を同時に家へ呼ぶのも、最初はかなり気が引けました。
それでも、やって後悔はありません。
むしろ、競争させずに3万円でそのまま売っていたら、あとから知ったときに後悔していたと思います。
同日同刻の3社査定、一発勝負の同時入札は、業者側から見ても珍しい方法ではありませんでした。
私たちが知らないだけです。
これから車を売ろうとしていて、同じように「3社も呼ぶのは気が引けるな」と迷っている人には、今回の体験を一つの参考にしてもらえればと思います。
今回の売却方法は、ワンソクYouTubeさんの「損しない「クルマの買い方」大全」で詳しく解説されていますので、リンクを貼っておきます。





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