
大津プリンスホテルで和食を食べたい。『清水』で食べられるみたいだけど、どんな食事かな?デートや会食にも向いているのかな?
こうした思いの方へ。
大津プリンスホテルの36階にある『和食 清水』は、びわ湖を一望しながら高級な和食を楽しめるお店。
私たち夫婦でランチコースの花会席(1人6,000円)を食べてきたので、レビューします。
ちなみに『和食 清水』をオススメできるのは次のような方やシーンです。
和食 清水がオススメな人・シーン
- 予算は5,000円以上ある
- びわ湖を一望しながらたべたい
- 特別な日(デート、記念日、冠婚葬祭の折など)
- 高級な和食をたべたい
- 野菜多めのヘルシーな方が良い
レビュー|大津プリンスホテル『和食 清水』でランチコース花会席!
大津プリンスホテル『和食 清水』とは
『和食 清水』は大津プリンスホテルの36階にある高級和食店。
目の前に広がるびわ湖を一望しながら、特別な時間を過ごすことができる。
そして店内には和楽器の音楽が流れていて、目と耳から、雰囲気を楽しむことができる。
ただよう非日常感。特別な日の利用に向いている。

座席の様子。曇り日だったので、琵琶湖の青さは控えめだ。
びわ湖を眺めながら食べられる店はたくさんあるが、36階もの高さからびわ湖を眺めながら食べられるのは、大津プリンスホテルの特色だろう。
そして、その高さから和食をたべるには、『和食 清水』が外せない。
花会席 6000円(税込)
今回たべたのは『花会席』。一人6,000円のランチコース。お品書きはこのようになっている。
先付|夏の彩り野菜と鱧 茶そばの名園風 鰹風味の煮凝りと梅風味のソースで
まずは先付けから。
夏の彩り野菜と鱧、茶そばの名園風、鰹風味の煮凝りと梅風味のソースで出てきた。
色とりどりの盛り付けに目を奪われる。
そばはもっちりとした食感で、野菜はジュレがかかっていてさっぱりとした味わいだった。
鰹風味の煮凝りはぷるんとしていて、梅ソースが爽やかに効いている。
小吸物|玉蜀黍と滋賀県産投入の涼風仕立て 揚げ牛蒡
次に小吸物。玉蜀黍と滋賀県産投入の涼風仕立て、揚げ牛蒡が入っている。
冷たくなっていて、クリーミーなスープに玉蜀黍の甘みが溶け込んでいる。揚げ牛蒡はカリカリとした食感でアクセントになっている。
油物|海老5色あられ揚げ 鱚きす オクラ 梅おろし 天出汁
油物は海老五色あられ揚げ、鱚、オクラ、梅おろし、天出汁だ。
海老の天ぷらはカラフルなあられがついていて、見た目も楽しい。衣は薄くてサクッとしていて、エビの身はぷりぷりだった。
鱚もオクラも揚げたてで温かかった。梅おろしを天つゆに入れて食べると、さわやかな酸味が口に広がる。
焼物|鶏もも肉のトマト塩麴味噌焼き
焼物は、鶏もも肉のトマト塩麴味噌焼きだ。
鶏もも肉は柔らかくてジューシーで、トマト塩麴味噌がしっかりと絡んでいる。
野菜も一緒に焼かれていて、きゅうりやピーマンなどが暖かくなっている。味噌と野菜の組み合わせが美味しかった。
炊合せ|穴子と夏野菜の冷やし胡麻餡かけ
炊合せは穴子と夏野菜の冷やし胡麻餡かけだ。穴子はふっくらとしていて、胡麻餡がまろやかにからんでいる。夏野菜はシャキシャキとした食感で、胡麻餡との相性も良かった。
食事|手鞠寿司 錦糸中巻
食事は手鞠寿司と錦糸中巻だ。手鞠寿司は小さくて可愛らしく、錦糸中巻は色鮮やかだった。
手鞠寿司はサーモンやイクラ、キャビアなどが乗っていて、錦糸中巻は卵や紫蘇などが入っていた。どちらもネタが豊富で、ご飯もしっかり炊かれていた。
止椀|赤出汁
止椀は赤出汁だった。塩味とコクがあって、心が落ち着く。お代わりできるのもありがたい。
水物
水物はさわやかな桃風味のゼリーに、果実の桃などが盛られていて、さっぱりとジューシーだった。食後のデザートにぴったりだった。
最後に
『和食 清水』は、野菜をたっぷり使ったヘルシーな和食を出している。
味付けも素材の味を引き出していて、上品で美味しい。お腹がもたれてくる感じも、「食べ過ぎたなぁ」という罪悪感も無い。
年配の方でも安心して食べに来られるだろう。
びわ湖の景色と和楽器の音楽も楽しめて、非日常感がある。特別な日に訪れたいお店だと思う。
大津プリンスホテルの『アフタヌーンティー』
本記事と趣向は違うけれど、大津プリンスホテルでは『アフタヌーンティー』も楽しめる。興味がある人は、こちらの記事でチェックしてもらえる。
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