こんにちは、あにゃごんです。
京都にある関西百名山「八ヶ峰(はちがみね)」へ、11月に夫婦で登ってきました。
八ヶ峰を選んだ理由はシンプルで、関西百名山だからという登山者の本能みたいな動機です。
それに、近くには大好きな「美山の里」があります。
観光ついでに登れる山があると、休日の満足度がグッと上がるんですよね。
実際に歩いてみると、静かで落ち着いた山歩きができ、初心者の方でも無理なく楽しめるルートでした。
京都 八ヶ峰の総評
八ヶ峰をひとことで言うと、
「静かで歩きやすく、関西百名山を気軽に楽しめる山」 でした。
京都 八ヶ峰まとめ
- 登山道:歩きやすい
- コース定数:初心者でも登りやすい
- 紅葉:ほどよい
- 迷いやすい部分がある → YAMAP必須
- 靴:スニーカーでも行けるが、登山靴のほうが安全
- 往復コースでOK(知見登山口)
- 車のある人に向いている
- 美山の観光と合わせると満足度が高い
関西百名山の中でも、気軽さと静けさが両立している山だと感じました。
京都の八ヶ峰は、関西百名山のなかでも“やさしい一座”です。
車で美山まで行ける人、関西百名山コンプを目指す人、静かな山を歩きたい人にはぴったりの山だと思います。
八ヶ峰の基本情報
コース定数

・コース定数:11(やさしめ)
・往復コース
駐車場(知見登山口)
知見登山口に車を停めました。
スペースは約5台ほど。
朝は誰もおらず、下山したら2台ほど増えていました。
混雑はほとんどなさそうかな?
山の雰囲気
休日の晴天でしたが、人はとても少なかったです。
休憩中にようやく1組と出会い、下山中にさらに1人とすれ違ったくらいです。
とにかく静かな山でした。
トイレ事情
登山口にも山中にもトイレはゼロ。
美山の里のトイレを使うのが安心です。
八ヶ峰・登山レポ(知見登山口 往復コース)
登りはじめ

スタート地点には鹿やイノシシの糞が点々と落ちていて、どんぐりや栗も大量に散らばっていました。
さながら、秋の味覚をめぐる動物たちの宴の跡のよう。
最近は熊の話題も多いので少し身構えましたが、出会うことはありませんでした。
ただ、熊鈴はつけた方が安心ですね。
登山道の特徴

全体的に、土の道が続くだけのシンプルな登山道です。
石畳や木の根が強烈に出ている場所は少なく、歩きやすいタイプでした。
幅もほどよくあり、登山初心者の方でも問題ないと思います。

危険箇所は特にないですが、ところどころで道が分かりづらくなります。
YAMAPやピンクテープを確認しながら進むことは必須ですね。
尾根道と分岐

中盤になると、尾根っぽい道に変わります。
名田庄トレイルランニングコースでもあるよう。
視界がちょっと開けて、気持ちがラクになりますね。
ただ、このあたりは分岐が増える区間です。
気を抜くとルートミスしそうなので注意です。
鉄塔の展望

しばらく進むと鉄塔が現れます。
鉄塔が見えると「里山に来たな…」と感じるのは登山者あるあるかもしれません。
展望は良くて、京都の山並みをしっかり見られました。
山頂と紅葉

山頂は見晴らしがなかなか良き!
少々、木々はありますが、すがすがしいです。

山頂でゆっくり休憩。
やはり人は少ないままで、静かそのもの。
私たちは山頂でラーメンをすすりました。
外で食べるラーメンは、どんなブランドより最強です。
紅葉は “点在型” でした。
木々が赤いところもあれば、落ち葉が絨毯みたいに広がるところもあって、季節感はちゃんと味わえます。
ただ、「紅葉目的で来る山」ではないという印象でした。
季節を問わず楽しめるタイプの山ですね。
下山後は「美山の里」で観光
下山してから、『道の駅 美山ふれあい広場』へ立ち寄りました。
そして、恒例のアイスを食べました。
実は来るたび毎回、食べています。
じつは美山には繰り返し来ていて、今回が4回目でした。
夫婦にとって思い出深い場所です。



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