
軽量で、防水性が高くて、長く使えるハードシェルが欲しいなあ。
登山を続けていると、だいたいこの結論に行き着きます。
この記事では、
マムートの エナジー トレイルラン ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィットの評価・レビューとして、
- 実際に使ってどうだったか
- 失敗したサイズ選び
- なぜ買い直したのか
- 高いけど、それでも選ぶ理由
このあたりを、私の目線で正直に書きます。
軽量ハードシェル選びで迷っている人の、判断材料になれば嬉しいです。
購入の経緯|最初はユーロサイズで盛大に失敗した
私は以前、
エナジー トレイルラン ハードシェル フーデッド ジャケット(black/white)を購入しています。
白×黒に、オレンジが差し色で入ったモデルでした。

ところがここでやらかしました。
- ユーロサイズという認識が甘かった
- Lサイズを選んだ結果、体感はほぼXL
- 公式サイト購入で高値づかみ
完全にやらかし案件です。
街着としてなら、ビッグサイズも今のトレンド的にはアリ。
ただし、登山用としては明らかに大きすぎる。
なぜエナジー トレイルラン ハードシェルを買い直したのか

折り畳んでザックに入れているため、シワが出ています。
それでも、私はこのハードシェルを手放せませんでした。
理由はシンプルです。
- マムートの機能性と見た目のバランス
- 3レイヤー構造の安心感
- 軽さと防水性の両立
そこで選び直したのが、
エナジー トレイルラン ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィットのブラックです。
エナジー トレイルラン ハードシェル フーデッドジャケットの強み【4つ】
このジャケットの魅力は、はっきりしています。
マムートらしい完成度の高さ

素材がテカテカしておらず、マットな風合い。
マムートらしい、機能とデザインの両立。
山でも街でも「スポーティーすぎない」ギリギリを攻めています。
3レイヤー構造+耐水圧20,000mm
3レイヤー構造なので、れっきとした登山仕様。
2.5レイヤーは軽量性を重視したモデルが多いですが、このエナジー トレイルラン ハードシェルは、3レイヤーの本気仕様にもかかわらず約170g。正直、えぐいです。
それでいて、登山などのハードな環境で求められる耐水圧20,000mmをしっかりクリアしています。
約170gの超軽量

胸ポケットを裏返せば、中に収納できる仕様。
ザックに入れても、ほとんど存在感がありません。
携行性は文句なしです。
念のため補足すると、モンベルの最軽量レインウェア
「バーサライト ジャケット Men’s」は約143g。
そのため、軽さと機能面だけを見れば、最軽量クラスはモンベルに軍配が上がります。
正直、モンベルはおそるべし。しかも価格は2万円台。
それでも私は、
外観と機能のバランスと自分の好みを重視して、
このエナジー トレイルラン ハードシェルを選びます。
軽さだけで決めない人には、十分に納得できる一着です。
透湿性が高く、蒸れにくい
このエナジー トレイルラン ハードシェルの透湿性は、20,000 g/m²/24h。
これは、1日(24時間)で、1㎡あたり20,000gの水蒸気を外へ逃がせる性能を意味します。
激しく汗をかくアクティビティでは、20,000g/㎡以上がひとつの目安とされていますが、その基準をしっかりクリア。
夏山やトレイルラン、発汗量の多い登山に適した仕様だと言えます。
透湿性は十分で、機能面は文句なし。
行動中に着続けても不快感が少ない。
この点は、実際に使ってはっきりと感じました。
実際の使いどころ|オールシーズンだが万能ではない
- 春
- 夏
- 秋
この3シーズンで主に使っています。
軽量でかさばらないので、
「とりあえず持っていく1枚」として非常に優秀。
ただし、
- 冬の雪山
- 行動開始からハードシェルを着る状況
こうした場面では、別のハードシェルが良いと感じています。
サイズ感の注意点|余裕はあまりない
ここは重要なポイントです。
このエナジー トレイルラン ハードシェルは、縫製パターンがAthletic Fit。
- フィット感重視
- 中に厚手のダウンを着込む余裕は少ない
- ヘルメット対応フードとしてはやや小さめ
という特徴があります。

フードのサイズはノーマル。
同じマムートのハードシェルでも、
- アルト ガイド ハードシェル フーデッド ジャケット
縫製パターン:Regular Fit - クレーター 4 ハードシェル フーデッド ジャケット
縫製パターン:Regular Fit
これらのRegular Fitモデルは、いつものサイズでもダウンを着込める余裕があります。
また、ヘルメットを装着した状態でもフードをかぶることが可能です。
私はマムートのアウターは、通常Mサイズ(アジアL相当)を着用していますが、
上記のRegular Fitモデルでは、体感としてかなり余裕があります。
一方で、エナジー トレイルラン ハードシェルのMサイズは、UNIQLOのアウターでいうLサイズに近いフィット感。
スッキリ着たい人にはちょうどよいですが、重ね着前提だとタイトに感じると思います。
そのため、このエナジー トレイルラン ハードシェルは、
用途ごとの使い分けを前提に選ぶ1枚と考えたほうが、後悔しません。
カラー選び|黒・白・グレーが無難な理由
買い直しの際、私はブラックを選びました。
理由は明確です。
雨天時のコーディネート崩れを防ぎたかったから。
私はマムートのザックを使用していますが、
- マムートのザックカバーはオレンジ
- 雨天時はザックカバーが視覚的に主役になる
- ウェアまで派手だと、全体の印象がうるさくなる
この点が気になりました。
最近では、エナジー トレイルラン ハードシェルに
Silver Sage(白に近いグレー)も展開されています。
視認性を考えると、このカラーも十分にアリだと思います。
おしゃれと安全性のバランスは、登山では軽視したくない。
私はそう考えています。
注意点|商品画像と実物でジッパーの色が違う場合あり
ひとつ、事前に知っておいたほうがいい注意点があります。
Amazonや楽天などで掲載されているブラックカラーの商品画像を見ると、
フロントジッパーの取っ手がオレンジ色になっていることがあります。
ただし、実際に届く商品は、ジッパーの取っ手が黒になっている場合があります。
これは私自身が実際に体験した点で、
購入時の商品画像ではオレンジでしたが、届いた実物は黒の取っ手でした。
ご覧の通りです。

がっかりしたかというと、正直そこまでではありませんが、
画像の印象と違うと戸惑う人はいると思います。
おそらくこれは、
マムートが細かな改良やマイナーチェンジを重ねている一方で、
Amazonや楽天の商品画像が更新されていないだけだと思われます。
最新仕様を確認したい場合は、公式サイトの画像を見るのが一番確実です。
現在のブラックは、ジッパーの取っ手も黒になっていることが分かるはずです。
▶ MAMMUT公式サイト:エナジー トレイルラン ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィット
事前に知っておけば、「思ってたのと違う…」を防げるポイントだと思います。
価格とコスパ|正直、高い。でも…
価格は3万円前後。
正直、財布には厳しい。
同等性能なら、
モンベルのレインウェアは約3分の2の価格で買えます。
- コスパ最優先 → モンベル
- 被りたくない+デザイン+機能性重視 → マムート
ここは完全に好みです。
私は、登山装備に資金を全振りするタイプなので、マムートを選びました。
この「特別感」は、やっぱり手放せません。
総合評価|エナジー トレイルラン ハードシェル はこんな人に向いている
向いている人
- 軽量ハードシェルを探している
- レインウェア兼用で使いたい
- マムートのデザインが好き
- 人とかぶりたくない
向いていない人
- とにかく安く済ませたい
- 冬山メイン
- 厚着前提で1枚にまとめたい
まとめ|軽さと信頼性を両立した一着
マムートの エナジー トレイルラン ハードシェルは、
- 超軽量
- 高い防水性
- 使いどころが明確
そんな、「割り切って使うと最高なハードシェル」です。
過去に、
黒×白 カラーのレビュー(サイズ選びや購入サイトでのやらかし事案)については、
下記の記事で詳しく書いています。
それでは、また。




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