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【レビュー】MAMMUTデュカン26・32が最強:リチウム&デュカンスパイン比較と評価まとめ

mammut-ducan26-32

登山やハイキングで「どのザックが一番ちょうどいいのか?」って、意外と永遠のテーマですよね。

私もこれまでマムートのザックをかなりの数、買って・使って・売ってを繰り返してきました。
毎週、妻と山に登り、試してきました。

リチウム20/25/40L、デュカンスパイン28〜35L。
いろいろ渡り歩いて、ようやく落ち着いた答えが出ました。

結論はシンプルで、デュカン26デュカン32の2つ。

この2つがあれば、ほぼすべてのハイキングや日帰り登山を年間通してカバーできます。

今日は、この2モデルをファイナルアンサーとした理由をレビューします。

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結論:デュカン26と32が“ファイナルアンサー”

私の中では 「もうこれ以上は求めない」 というレベルにまとまっています。

  1. 見た目がかっこいい
  2. 荷室が広くて実用的
  3. 収納バランスが絶妙
  4. 背負い心地も問題なし
  5. マムートらしいデザイン性

機能とデザインの両立が、過去モデルより明らかに一段上です。

リチウムシリーズを使って分かったこと

最初に手を出したのがリチウムシリーズでした。20/25/40L を試しました。

リチウム25

良かった点は、

  1. 軽い
  2. スタンダードで誰にでも扱いやすい
  3. ハイドレーション対応
  4. レインカバー内蔵
  5. サブポケットもそこそこある

ただ、使い続けて分かった弱点もありました。

  1. 20L/25Lは雨蓋の荷室がない
  2. 内部が1室なので整理しにくい
  3. 20Lはとにかく窮屈
  4. モンベルのガレナパック25と比べると機能性で物足りない

特に「もう少し入れたいのに入らない…」という不満が続いたところが大きかったです。

デュカンスパイン28〜35を使って気づいたこと

秋冬はデュカンスパインをよく使いました。
これは本当に見た目も機能も強い。

外側から荷室にアクセスできるのが特徴

  1. サイズ調整ができるので冬の荷物増にも対応
  2. アイゼンやチェーンスパイクも余裕で収納
  3. 背面の独自機構が快適(やや重さUPはある)

ただ、次の点がネックでした。

  1. 小物収納がとにかく少ない
  2. 外付けスペースがほぼない
  3. ペットボトルやフォームパッドの収納性が低い

大容量だけど整理性が弱く、結局スタッフバッグが増える → 使いにくい という状態になりがちでした。

デュカンスパイン28-35 詳しいレビューはこちらで解説

そして最終的に優勝したのが「デュカン26・32」

黒が32L、青と白は26L

リチウムの整理性不足と、デュカンスパインの小物収納の物足りなさ。
その両方をちょうど良く埋めてくれたのが、この2モデルでした。

内側収納がしっかりある

雨蓋の外側

雨蓋の内側

外側のメッシュポケットが超便利

ここは”仮置き場”。
脱いだアウターや手袋などを、カバっといれておけます。
ザックをいちいちおろすストレスフリー。

側面ポケットには、フォームパッドもペットボトルも入ります。

ハイドレーション対応

使わない人もいるだろうけど、私たちはハイドレーションを使っています。

腰ポケットにはスマホやおやつが入る

ここ、何気にスペースが大きくて、おやつがたくさん入ります。

スマホはショルダーストラップの胸部分に入れることもできます。
私はこっち派です。

これらの便利さに加えて、
やっぱりマムートらしいスタイリッシュな見た目。

ここが決定打でした。

■ 私の使い分け(デュカン26L/32L)

季節や登る山で、ほぼ使い分けが固定されています。

  • 春・夏・秋 → 26Lがメイン
  • 夏の山小屋泊 → 32L
  • 冬のチェーンスパイク・アイゼン使用 → 32L
  • デイハイクのほとんど → 26L

正直、この2つで困らないです。

実際にザックへ入れている装備

参考までに、常に持っていく装備はこんな感じです。

これを入れても、26Lは問題なし。
32Lは余裕があります。

まとめ

私が長い時間とお金をかけてたどり着いた答えは、
「デュカン26とデュカン32が最適」 というシンプルな着地でした。

見た目・使いやすさ・収納バランス。
これらを全部求めるなら、この2つに落ち着いてしまいます。

ザック選びに迷っている人の参考になれば嬉しいです。

それではまた。

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