冬の登山でいちばん悩むのが、「指先の寒さ」と「スマホ操作」の両立です。
タッチパネル対応と書いてあっても、反応が悪かったり、ロック解除ができなかったり…。
正直、冬の手袋選びはストレスだらけです。
そんな中で、私が何度も冬山で使ってきて、
「これは便利すぎる」と感じているのが マムートの『シェルターグローブ』 です。
指先の自由度、暖かさ、扱いやすさ。
全部まとめて解決してくれる“冬の相棒”でした。
マムートのシェルターグローブとは?

マムートの Shelter Glove(シェルターグローブ) は、
指先を自由に出したり、温めたりできる構造が最大の特徴です。
モンベル、ノースフェイスなど多くのブランドが冬用グローブを出していますが、
私はマムートが好きで、結局このグローブに落ち着いています。
利便性の高さ、機能性、そしてブランドへの愛着。
この3つが揃っているのはこのグローブでした。
冬の登山で困るのは「寒さ」と「操作性」
冬山はとにかく寒い。
だけど、それ以上に困るのが スマホの細かい操作ができない問題 です。
- タッチパネル非反応
- ロック解除ができない
- 指紋認証は当然ムリ
- カメラや地図アプリの操作ミス
多くの手袋が「タッチ対応」と書いていても、実際は反応が鈍くて使いにくい。
こうした理由から、
「指先だけ出せるタイプのグローブ」も市場にありますが、
寒がりの人にはキツいし、真冬の山では対応しきれない場面もあります。
シェルターグローブが便利な理由

Shelter Gloveの強さは “モード切替” です。
- 指先を出すモード
- 指先を埋めるモード
表側のボタンを留めるだけで切り替えられるので、
寒いときは覆う、操作したいときは出す。
この切り替えが、登山中のストレスをほぼゼロにしてくれます。
「指先を覆っていても、登れるの?」
と思うかもしれませんが、実際のところ、
トレッキングポールを持ちながら歩く場面では問題なく使えます。
「風が強くても大丈夫?」
もちろん大丈夫です。
ゴアテックスウィンドストッパーが守ってくれます。

もし細かい操作が必要なら、サッと指を出すだけ。
この手軽さがたまらない。
あにゃごん的・使用レビュー(妻は寒がりバージョン)
私はそこまで冷え性ではありませんが、
妻は超がつくほど寒がりで、指先まで血が行きにくいタイプ。
妻はモンベルのアルパイン向けGORE-TEXグローブを愛用しています。
つまり、
夫婦でも必要な手袋は全然違う。
私は指が蒸れないことや、操作性の良さを重視して
シェルターグローブを使うことが多いです。
冬場でも歩いていると暑くなることがあって、
指先まで埋まるタイプだと途中で脱ぎたくなるんですよね。
その点、シェルターグローブは暑さと寒さの調整がしやすくて便利です。
サイズ選びは重要(ここは本気で注意)

サイズ選びは失敗しやすいポイント です。
マムートのグローブは店舗によって在庫が少なく、
シェルターグローブが売っていないこともあります。
私のおすすめは、
- マムート本店などで形が近いグローブを試着する
- サイズ感をつかむ
- Amazonで同じサイズを購入する(安い)
この流れです。
実店舗で試着できるメリットは大きい。
Amazonの価格が安いのも正直ありがたいけれど、
試着ができるのは本店のおかげなので、いつも複雑な気持ちになってます。
とはいえ、これがユーザーとしてのリアルですね…。
まとめ:冬登山で“1つで何役もこなす”強いグローブ
シェルターグローブのメリットは次の5つ。
- 指を出せて操作性が高い
- 寒いときはすぐに覆える
- ポール操作と相性が良い
- 暑くなったら調整できる
- 冬山で使いやすい万能さ
デメリットは、価格が高いということ。
ただし用途の広さで回収できるでしょう。
冬の登山で手袋に悩む人には、
かなり満足度の高い選択肢だと思います。
冬山で「寒さ」と「操作性」の両立に悩んでいる人には、
シェルターグローブは刺さるグローブ でしょう。
マムートの登山ウェア&ザックのレビュー
私はマムートの登山ウェアやザックをかなりの数、実際に使ってきました。
どれもホンネの評価でレビューしています。
マムートのアイテムが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。



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